「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班は、潰瘍性大腸炎やクローン病に代表される炎症性腸疾患の調査および研究を行う、長い歴史をもつ研究班です。
令和2年度からは、久松理一班長(杏林大学)が新たに研究代表者となり、先の研究班に引き続き、患者さまやご家族に対し、研究から得られた新しい知見を本「患者さん·家族情報」ページから発信しております。本ページにて提供される情報を有効活用していただき、主治医とともに、みなさんの治療や日常生活の過ごし方に役立てていただければ嬉しく思います。
また、炎症性腸疾患の研究の進歩は著しく、新しい情報が得られる度に、内容を速やかに更新していく予定です。すべての患者さまが、普通の方と同じような社会生活を送っていただけるようになることを願っております。
令和5年5月23日
「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班
国民啓発と実地医家啓発プロジェクト
安藤 朗(滋賀医科大学消化器内科)
長堀 正和(東京医科歯科大学消化器内科)
平岡 佐規子(岡山大学病院炎症性腸疾患センター)