以上が大まかな流れとなります。
個別にご相談を承っておりますので、詳細につきましては下記までお問合せください。
【お問合せ・検体送付先】
九州大学大学院 病態機能内科学 消化器研究室
梅野 淳嗣 先生
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
TEL:092-642-5261/FAX:092-642-5273
E-mail:jumeno@intmed2.med.kyushu-u.ac.jp
非特異性多発性小腸潰瘍症の原因遺伝子がプロスタグランジン輸送タンパクをコードするslco2A1遺伝子の変異であることが同定されChronic Enteropathy Associated with SLCO2A1(CEAS)が提唱されました(Umeno J, Hisamatsu T, Matsumoto T, et al. PLoS Genet. 2015 Nov 5;11(11):e1005581.)。これまでの研究成果から小腸あるいは十二指腸粘膜の生検組織を用いたSLCO2A1蛋白の免疫組織化学が診断の補助になる可能性が示唆されています。
杏林大学医学部第三内科学(消化器内科)では院内倫理員会の承認を得て、他の医療機関からのSLCO2A1蛋白の免疫組織化学の依頼をお引き受けすることが可能となりました。
詳細につきましては、下記までご連絡ください。(文責 久松理一)
2021年12月31日をもってSLCO2A1の免疫染色受託を終了させていただきます。
免疫染色の試薬・プロトコールについては提供可能ですのでご要望の方は下記までご連絡ください。
【連絡先】
杏林大学医学部第三内科学 消化器内科
久松 理一(教授)thisamatsu@ks.kyorin-u.ac.jp
關 里和(任期助教)satowa_s@ks.kyorin-u.ac.jp